<納得と安心と信頼>が通い合う “ありがとうが行き交う医療® をみんなで創るJaMITC | 一般社団法人 日本医療面接訓練評価センター

 

認定標準模擬患者を多数育成

一般社団法人 日本医療面接訓練評価センター(JaMITAC:ジャミタック)は公益社団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構(CATO:Common Achievement Tests Organization)に認定された標準模擬患者養成団体のひとつです。

JaMITACにはCATOから認定された経験豊富な標準模擬患者養成担当者が在籍しており、CATOが示すガイドラインと、長年培ってきたノウハウを活かし、日々模擬患者の質の向上に努め、毎年多くの認定標準模擬患者を輩出しております。

CATO主催の知識と実技のOSCE形式1回目パフォーマンス評価でも毎回多くの合格者を輩出し、大学4年生の臨床実習前Pre-CC OSCEにおける2回目パフォーマンス評価でも優秀な成績を収め、50名の認定標準模擬患者が在籍しています。

OSCEでは生きた試験問題として標準化が求められますが、JaMITACの認定標準模擬患者は、「単に受け答えが標準化されているだけではなく、心情も標準化されている」というありがたい評価を先生方からいただいております。

「OSCEのマニュアル化・形骸化」が危惧される中、模擬患者は答える器械になってはいけません。次世代を拓く医学生にとって、OSCEが現場で役に立つ実力と応用力を身に付ける出発点として、リアルな患者さんと対面して気づいて学ぶ貴重な機会となるように、綿密に準備して臨みます。

CATOのシナリオに忠実な患者プロフィールと人生の物語りを作成して、入念な準備と予行演習を重ねることにより、厳正かつ公平公正な試験実施に鋭意貢献してまいります!

オンラインOSCE・Post-CC OSCE/オンライン診療・服薬指導/オンライン模擬患者チーム

従来の対面模擬患者に加えて、2021年もコロナ禍のニーズに応え、「JaMITAC式オンライン医療面接訓練士®チームのオペレーションスペシャリスト」がホストを務めたり、バックアップ体制を構築して、大学医学部の「オンラインOSCE・Post-CC OSCE」のスムーズな運営に貢献しています。

2020年は、プライマリ・ケアにおける「オンライン診療ガイド」解説動画制作へ、JaMITAC®式オンライン模擬患者チームが、患者/家族役を務め、オンライン診療を 『質の高い第四の診療形態へと育てていく』 プロジェクトへ協力しました。

2021年も、日本プライマリ・ケア連合学会【診療所・病院におけるプライマリ・ケアのための情報サイト「オンライン診療診断学ことはじめ」動画シリーズ六話】制作に協力しています。

「オンライン模擬患者チーム」養成の ‟パイオニア” として、オンライン固有 リスクを考慮したオペレーションをトータルパッケージとして提供など、経験から得た知見を活かし、医療専門職の実践教育研修へ、対面模擬患者/オンライン模擬患者の両面で更に貢献してまいります。


業界実績28年/導入実績155件

次世代をはぐくむ志“ありがとうが行き交う医療® をめざして培ってまいりましたノウハウに、オンラインオペレーションのノウハウが加わり、より一層みなさまのお役に立てることができればこの上ない喜びでございます。

大学
大学病院
医療機関

90件

教育機関
行政機関
職能団体

53件

医療関連企業

12件

医学会総会模擬診察室出展

医学会総会模擬診察室出展

※2025年08月現在 実施回数:559回・受講者数:延べ16,300人超

▲ 2003年4月2日~8日「第26回日本医学会総会」~社会が育てる医学と医療~
  に協力出展しました。
会期中7日間、福岡ドームの一角に「模擬診察室」を設えて、「模擬患者が参加する体験・双方向型医療面接シミュレーショントレーニング」の実演を行いました。
ノンフィクション作家の柳田邦男さんも訪室して激励してくださいました。


「JaMITAC®式 総合的医療面接訓練 7つの力」開発

JaMITAC®は「医療面接訓練:Medical Interview Training(MIT)」とともに28年歩んでまいりました。
span class="subtxt">®式 総合的医療面訓練7つの力」プログラムを開発いたしました。

■ JaMITAC®の歩み:日本の「医療面接訓練を取り巻く背景と方向性」 ⇒ 新しい「JaMITAC®式 総合的医療面接モデル」の確立

  • 情報収集

  • 生物医学モデル
    [ 医療者のための
    情報を収集する ]

  • 全人的モデル
    [ 心理社会的背景
    に偏って聞く ]

  • 臨床推論モデル
    [ 鑑別疾患を
    列挙する ]

  • 診断・治療

  • 勘 と 経験

  • データ や 根拠
    [ EBM ]

  • 病いの物語り
    [ NBM ]

  • 医療スタイル

  • お任せ医療
    [ パターナリス
    ティック・モデル ]

  • サービス業医療
    [ 医療消費者中心 ]
    [ 患者さま呼称 ]

  • クレーム訴訟

  • 過剰防衛医療
    [ ICをとる 等 ]

患者・家族・地域の問題を解決し、
医療者・患者・家族・地域 みんな納得の
"予防し、治し、支え合う医療" を実現する
「JaMITAC®式 総合的医療面接モデル」

"目の前のひとりの" 患者・家族と
真摯に向き合う 「EBM・NBM・VBP
(価値に基づく診療)の統合」による
「 Choosing Wisely 」の実現

Shared Decision Making
Advance Care Planning など
医療者・患者・家族・地域 ともに学び
はぐくみ合う「納得と安心と信頼の医療」


新着情報

2025. 08. 23

認定標準模擬患者が50名となりました。  


2025. 07. 19

JaMITAC式医療面接訓練士®チームで、「医学部 Post-CC OSCE」のお手伝いをしました。  


2024. 12. 31

2024年も「医学部 Pre-CC OSCE」「医学部 Post-CC OSCE」を様々な大学でお手伝いさせていただきました。
認定標準模擬患者も39名となり、今後も末永く医療界に貢献してまいります。
 


2023. 12. 17

標準模擬患者認定2回目パフォーマンス評価(大学医学部臨床実習前OSCE)を、15名の医療面接訓練士®が受験しました。公益社団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構(CATO) 派遣監督の先生から「セリフだけでなく、心情も標準化されている。」と、大変有難い評価をいただきました。JaMITACは、次世代をはぐくむ志で、機構・大学・受験者・評価者・模擬患者五者納得と安心と信頼の「厳正かつ、公平公正な試験」に鋭意貢献してまいります。


2023. 12. 03

エイズ学会で、「VRを利用したHIV結果告知トレーニング」へ協力しました。「研修医~内科認定医取得後の若手医師を対象にVR(Virtual Reality)上の診察室で模擬患者を相手にHIV検査結果告知を経験することで、【HIV検査】への閾値を下げることを目的とする企画です。 「検査を患者に勧め、結果を陽性であれ陰性であれ告知する技術」を身に付けるトレーニングの相手役として、外国籍の患者も含めた5名の医療面接訓練士®がナラティブを紡いだ上で、ゴーグルを装着して他の場所から参加し、「本物の患者さんかと思った」というリアリティ・臨場感を現出して貢献しました。貴重な経験を活かして、AI時代、メタバース時代、VUCA時代における生身の人間模擬患者の役割を追及してまいります。


2023. 06. 17

ホリスティック医学協会の会報誌【Holistic News Letter】6月号【特集】へ、黒岩代表の取材記事「オンライン・遠隔医療 ~患者・家族の視点から」が掲載されました。


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